
まさか、自分が騙されるなんて。
そう思っていませんか?実は、被害に遭った方のほとんどが「自分は大丈夫」と信じていました。今、あなたの大切な老後資金が狙われています。
ニュースの中だけの話ではありません。LINEやFacebook、InstagramなのSNSで親しげに近づき、退職金やへそくりを根こそぎ奪い取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」。その手口は悪魔的です。
「老後の足しに」「孫のために」という優しい気持ちが、一瞬で地獄に変わる前に。あなたが40年かけて築いた財産と平穏な暮らしを守るため、今すぐこの「完全対策」を目に焼き付けてください。
【手口を公開】なぜシニアが狙われる?急増するSNS型投資・ロマンス詐欺の正体
最近、テレビや新聞で「SNS型投資詐欺」や「ロマンス詐欺」という言葉をよく耳にしませんか。 「難しそうだし、私には関係ないわ」と思ってページを閉じようとしたあなた、少しだけ待ってください。
実はこれ、スマートフォンを持ち始めたばかりのシニア世代や、少し操作に慣れてきた60代、70代が一番のターゲットにされているんです。
これまで真面目に生きてきて、少し貯蓄もある。でも、これからの物価高や年金のことがちょっと心配。
そんな真面目な人ほど、詐欺師にとっては「最高のお客様」になってしまいます。まずは、敵の手口を知ることから始めましょう。
有名人になりすます「投資詐欺」の罠
Facebookやインスタグラムを見ていて、有名な経済評論家や、テレビでよく見る実業家の写真が出てきたことはありませんか? 「私が教える、絶対に損をしない投資法」 「今だけ無料で教えます」 こんな言葉と一緒に、誰もが知っている有名人の写真が使われています。でもこれ、99.9%が偽物です。
クリックするとLINEのグループに誘導されます。そこには「先生」と呼ばれる偽物の有名人と、その教えのおかげで儲かったという「生徒たち」がいます。 実はこの生徒たちも全員、詐欺グループのサクラ(仲間)。
「先生のおかげで100万円儲かりました!」なんてメッセージが飛び交うのを見ていると、不思議と「本当なのかな?」と信じ込まされてしまうのです。
愛の言葉で財布を開かせる「ロマンス詐欺」
もう一つ怖いのが「ロマンス詐欺」です。 SNSで知らない外国人(を名乗る人物)から、「あなたの写真が素敵ですね」「友達になりたい」とメッセージが来ます。
最初はたわいない世間話から始まります。「今日のランチは何?」「日本の文化が好きです」。 毎日マメに連絡をくれて、やがて「愛しています」「あなたと日本で暮らしたい」と、情熱的な言葉をささやかれます。
寂しい時や、誰かと話したい時にこんな言葉をかけられたら、悪い気はしませんよね。 心が通じ合った(と錯覚した)頃に、「二人の将来のために資金が必要だ」「あなただけに教える特別な投資がある」と、お金の話が出てくるのです。
「私だけは大丈夫」が一番危険!心のスキマに入り込む巧妙な心理テクニック
「そんなうまい話に引っかかるわけがない」 多くのシニアの方がそう口を揃えます。でも、被害額は増え続けています。それはなぜでしょうか。
詐欺師たちは、お金を奪うプロであると同時に、人の心を操る心理学のプロでもあるからです。 彼らは、私たちの心の奥にある「不安」と「寂しさ」を驚くほど正確に見抜いてきます。
「老後2000万円問題」の不安につけ込む
スーパーに行けば野菜も卵も高い。電気代も上がっている。 「年金だけで本当に暮らしていけるのだろうか」「病気になったらどうしよう」 そんな漠然とした不安を抱えていませんか?
詐欺師はそこを突いてきます。「銀行に預けているだけではお金は減る一方です」「賢いシニアはみんな運用していますよ」と。
「少しでも増やして、孫にお小遣いをあげたい」「子供たちに迷惑をかけたくない」という、あなたの家族を想う優しさが、詐欺師にとってはつけ込む隙になってしまうのです。
誰かと繋がりたい…その「孤独」がターゲット
定年退職して社会とのつながりが減ったり、配偶者を亡くしてお一人で暮らしていたり。 ふと「今日、誰とも会話していないな」と感じる夜はありませんか?
そんな時に、スマホの向こうから「おはよう」「おやすみ」と優しく声をかけてくれる人がいたら。自分の話を聞いてくれて、褒めてくれる人がいたら。 画面越しのやり取りは、孤独を癒やしてくれる特効薬のように感じられます。
詐欺師は非常にマメです。家族以上に連絡をくれます。いつしかその存在が心の支えになり、「この人を疑いたくない」「この人の言うことなら」と、正常な判断ができなくなってしまうのです。
大切な虎の子を守るために。今日からできる「完全防衛」3つの鉄則
ここまで読んで、「なんだかSNSが怖くなった」と思われたかもしれません。 でも、怖がる必要はありません。詐欺の手口は巧妙ですが、守り方はとてもシンプルだからです。 複雑なセキュリティソフトを入れる前に、あなたの心の中に「3つの鉄則」という鍵をかけてください。これさえ守れば、あなたの大切な老後資金は守られます。
「非公開グループ」や「LINEへの誘導」は無視して
SNSを見ていて、広告や投稿から「続きはLINEで」「勉強会グループに招待します」と誘導されたら、その時点ですべて詐欺だと思ってください。
本物の有名人や著名な投資家が、見ず知らずの個人をLINEに誘って、直接投資の指導をすることなど絶対にありません。
「LINEへ誘導=詐欺」。この図式を覚えておくだけで、リスクの9割は回避できます。もし追加してしまっても、すぐにブロック(着信拒否)すれば大丈夫です。
振込や暗号資産の話が出たら、それは「詐欺」です
メッセージのやり取りの中で、「指定の口座にお金を振り込んで」「アプリを入れて送金して」という話が出たら、それが詐欺の合図です。 特に最近は、「まずは少額で試しましょう」と数万円程度の利益を実際に出させて、信用させた後に「次はもっと大きく儲かる」と数百万円、数千万円を振り込ませる手口が主流です。
「お金を振り込んで」と言われたら、どんなに親しい間柄になっていても、どんなに儲かっている画面を見せられていても、一度立ち止まってください。それはあなたの財産を奪うための呪文です。
ひとりで悩まず、まずは家族や警察へ相談を
もし、「これって詐欺かな?」「もうお金を振り込んでしまった」と思っても、恥ずかしくて誰にも言えないという方がたくさんいます。
「家族に知られたら怒られる」「バカにされるのが嫌だ」。その気持ち、痛いほどわかります。 でも、詐欺師はあなたが一人で抱え込むことを期待しています。
少しでも「怪しい」と思ったら、警察相談専用電話「#9110」に電話してください。 また、息子さんや娘さん、信頼できる友人に「こんな話があるんだけど」と話してみてください。第三者の冷静な視点は、魔法を解く一番の力になります。
最後に
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
人生の後半戦、せっかく手にした自由な時間を、不安や後悔で塗りつぶしてほしくありません。 あなたが汗水流して働いて貯めたお金は、詐欺師のためではなく、あなた自身の楽しみや、愛するご家族のために使われるべきものです。
「自分は騙されない」という過信ではなく、「もしかしたら?」と疑う慎重さが、あなたを守る最強の盾になります。 もし、スマホの画面を見ていて迷うことがあったら、一度深呼吸をして、この記事のことを思い出してくださいね。



