
「あれ、メガネどこに置いたっけ?」「あの人の名前、喉まで出ているのに出てこない…」最近、そんな風にハッとすることはありませんか?歳をとれば誰でも物忘れはするものです。
でも、「もしかしらたら認知症が始まっているんじゃ…」という恐れを、心の奥底に隠していませんか?「まだまだ自分は大丈夫」と目を背けていると、気づいたときには手遅れになってしまうかもしれません。
人生100年時代、自分らしく最後まで生きるためには、日常に潜む「小さな異変」を絶対に見逃してはいけないのです。あなたのその物忘れ、本当にただの老化ですか?
これって老化?それとも…?見逃せない日常のサイン
皆さん、こんにちは。毎日お疲れ様です。ここからは少し肩の力を抜いて、お茶でも飲みながらゆっくり読んでくださいね。
最近、ちょっとした物忘れが増えてくると「なんだか不安だな」と感じることもありますよね。でも、年齢による普通の物忘れと、認知症の初期症状って、実は日常生活のちょっとした場面に違いが隠れているんですよ。
財布や鍵、いつも探していませんか?
誰だって「あれ?鍵どこだっけ」と探すことはあります。でも、探していること自体を忘れてしまったり、冷蔵庫の中など「どうしてこんな場所に?」というところから見つかったりしたら、少し注意が必要です。
ご自身の行動した記憶がすっぽり抜け落ちてしまっている場合、それは脳からの小さなSOSかもしれません。
料理の味が変わったと言われたら要注意
長年ご家族の胃袋を支えてきたお料理上手な方が、急に味付けが濃くなったり、毎回同じおかずばかり作るようになったりしていませんか?実は、味覚の変化や、段取りを組んでお料理をすることが急に難しくなるのは、認知症の初期によく見られるサインなんです。
「今日はちょっと失敗しちゃった」で済ませずに、ご自身のちょっとした変化を気にかけてみてくださいね。
認知症は「早く気づく」ことで未来が変わる!
「もし認知症だったらどうしよう…」と考えると、怖くて誰にも言えなくなってしまいますよね。そのお気持ち、とてもよくわかります。でも、どうか怖がらないでください。認知症は、早く見つけてあげることで、その後の暮らしが大きく変わる病気なんです。
早く気づけば進行を遅らせることができるんです
今の医学では、認知症を完全に治すお薬はまだありませんが、進行をゆっくりにするお薬や治療法はずいぶんと進歩しています。早く見つけて治療を始めれば、ご自分でできることや、ご家族と一緒に楽しめる時間を、うんと長く保つことができるんですよ。
だからこそ、「おかしいな」と思ったら、見て見ぬふりをしないことが一番の特効薬になります。
家族や自分の負担をグッと減らすために
病気が進んでから急に対応しようとすると、ご本人もご家族も慌ててしまい、心も体もクタクタになってしまいます。
早く気づくことができれば、「これからどうやって暮らしていこうか」「どんなサポートを使おうか」と、ご家族と一緒にゆっくり話し合う時間が持てます。介護のサービスなども早めに準備できるので、みんなが笑顔で過ごせる時間が増えるんですよ。
不安を感じたらどうする?今日からできる第一歩
「もしかして…」と思ったとき、一人で悩むのが一番心によくありません。暗い部屋で一人でじっと考えていると、不安ばかりが大きくなってしまいますからね。今日からできる小さな一歩を踏み出してみましょう。
まずは身近な人に相談してみましょう
一番信頼できるご家族や、仲の良いお友達に「最近、ちょっと忘れっぽくて困っているのよ」と打ち明けてみてください。
「私もそうよ!」なんて笑い話になるかもしれませんが、周りの人に知っておいてもらうだけで、心がフッと軽くなります。それに、周りの人があなたの変化に気付いて、さりげなくサポートしてくれるきっかけにもなります。
怖がらずに「もの忘れ外来」へ行ってみる
風邪をひいたら内科に行くように、物忘れが気になったら「もの忘れ外来」という専門のお医者さんを頼ってみてくださいね。
病院に行くのは勇気がいるかもしれませんが、検査をしてみたら「ただの疲れでしたね」「年齢相応の物忘れだから大丈夫ですよ」と言われて、すっかり安心できたという方も本当に多いんです。
もし病気が見つかったとしても、そこから一緒に歩んでくれる頼もしい味方ができると思えば、少し心強いですよね。
最後に
年齢を重ねれば、誰だって体や脳に変化が訪れるものです。大切なのは、その変化を怖がって隠してしまうことではなく、優しく受け止めて、ほんの少しだけ早めに行動することです。
あなたはこれまで、数えきれないほどの困難を乗り越え、たくさんの経験を積んでこられた素晴らしい人生の先輩です。
だからこそ、これからの毎日も、どうかご自身を一番大切にして、穏やかに、そして安心して過ごしていただきたいと心から願っています。今日という日が、あなたにとって笑顔あふれる心晴れやかな一日になりますように。
他に、シニアの健康や暮らしに関するテーマで書いてほしい記事はありますか?お気軽にお知らせくださいね。



