「ただの物忘れ?」と悩むシニア必見!認知症の初期症状と加齢の違い

認知症の初期症状と加齢の違い

冷蔵庫を開けて「あれ、何を取りに来たんだっけ?」と立ち尽くす。親しい友人の名前が喉まで出ているのに、どうしても思い出せない。

そんな時、「ついに私の頭もダメになってしまったのか」「このままでは家族の厄介者になってしまう」と、背筋が凍るような恐怖を感じたことはありませんか?

夜中にふと目が覚めて、暗闇の中で一人、得体の知れない不安に押しつぶされそうになる。その気持ち、痛いほどよくわかります。でも、ちょっと待ってください。

あなたが今抱えているその恐ろしい物忘れ、実はただの「脳のサビつき」かもしれません。絶望して心を閉ざしてしまう前に、本当の自分の状態を見極める方法を知りたくありませんか?

歳をとったから?それとも病気のサイン?決定的な違いはココ

皆さま、こんにちは。私も最近、自分の記憶力にドキッとさせられることが増えてきました。実は先日、近所のスーパーへ大根を買いに行ったのに、なぜか特売のトイレットペーパーだけを抱えて意気揚々と帰宅してしまったんです。

家に着いてエコバッグを開けた瞬間の、あの「やってしまった」という絶望感。もしかして私も…と、本気で落ち込みました。

でもね、色々と調べていくうちに、私たちが普段感じている「物忘れ」の多くは、単なる加齢によるものだと分かってホッとしたんです。加齢による物忘れと、認知症の初期症状。この2つには、とても分かりやすい違いがあります。

ヒントをもらって思い出せるかどうか

一番大きな違いは、「出来事そのものを覚えているか」なんです。たとえば、昨日の晩ごはん。何を食べたかパッと思い出せないこと、ありますよね。

でも、「お魚料理だったわよ」と言われて、「あ、そうそう!焼き魚だったわ」と思い出せるなら大丈夫。これは単なる加齢による物忘れです。脳の引き出しを開けるスピードが、ちょっとゆっくりになっただけなんですね。

逆に、病気の場合は「ご飯を食べたこと自体」をすっぽり忘れてしまいます。「私、ご飯なんて食べてないわよ」となってしまうのが、心配なサインなのです。

要注意!見逃してはいけない認知症の「初期症状」3つのサイン

とはいえ、油断は禁物です。早めに気づいて対処することが、何より大切なんですよね。ここでは、見逃してほしくない大切なサインを3つ、わかりやすくお話しします。

1. 今日が何日か、ここはどこか分からなくなる

ふとした瞬間に、今日が何月何日なのか、曜日すら全く見当がつかなくなることがあります。ひどくなると、いつも通っているはずの近所の道で迷子になってしまうことも。景色が急に見知らぬものに見えてしまうんですね。

2. いつもやっていた家事や趣味ができなくなる

長年作り続けてきた得意なお味噌汁の味が急におかしくなったり、テレビのリモコンの使い方が全くわからなくなったりします。手順を組み立てるのが難しくなってしまうんです。大好きだったお庭の手入れに、パタリと興味を示さなくなるのもサインのひとつです。

3. 急に怒りっぽくなる、疑い深くなる

これはご本人よりも、周りのご家族が戸惑うことが多いサインです。今までとても穏やかだったのに、些細なことで激しく怒り出したり、「お財布を盗まれた!」と思い込んでしまったりします。

ご本人の頭の中でも、どうしていいか分からない不安が渦巻いていて、それが怒りとして爆発してしまうんですね。

不安を減らすために今日からできる、脳のサビ落とし習慣

「もしかして…」と思い当たる節があっても、決してパニックにならないでくださいね。私たちの脳は、使えば使うほど元気を保てるようにできています。今日からすぐに始められる、楽しい脳の若返り習慣をご紹介します。

誰かと声を出して笑い合うこと

一番の特効薬は、人とおしゃべりすることです。昔の思い出話をしたり、テレビの感想を言い合ったりするだけで、脳のいろんな部分が活発に動き出します。

お茶を飲みながら、お腹の底からワッハッハと笑うこと。これだけで、脳にはとっても良い刺激になるんですよ。

ひとりで悩まず、まずは気軽に相談を

「病院に行くのは怖い」「病気だと言われたらおしまいだ」そんな風に思っていませんか?今は、お薬やリハビリで進行をゆっくりにできる時代です。

早期発見できれば、これからの人生の準備をする時間もたっぷり作れます。

地域の相談窓口に行けば、健康相談のようにお茶飲み話の感覚で専門の方にお話を聞いてもらえます。

無理に病院へ行こうと気を張らなくて大丈夫。まずは、胸の内にあるモヤモヤを誰かに聞いてもらいましょう。

最後に

最後になりますが、物忘れが増えていくことに不安を感じるのは、あなたがこれまで一生懸命に人生を歩んできて、周りの人を大切に思っているからこその感情です。

記憶が少しずつこぼれ落ちてしまうような感覚は、とても怖くて寂しいものですよね。

でも、あなたが今まで築き上げてきた優しいお人柄や、ご家族と過ごした温かい時間は、決して消えてなくなるものではありません。仏様のように穏やかな心でご自身を包み込んであげてください。

できないことが増えても、周りに助けてもらいながら、ゆったりと笑顔で過ごせる方法は必ずあります。どうぞ、ひとりで悩みを抱え込まないでくださいね。

あなたの心がホッと安らぐような、これからの道案内をしてくれる人はきっとすぐそばにいますよ。今日も温かいお茶を飲んで、ゆっくり休んでくださいね。

この記事を書いた人(シニアライフの案内人)
悠々(ゆうゆう)

老後の不安、一人で抱えていませんか?お金・健康・孤独など、ご高齢者の方特有のモヤモヤを解消するヒントを発信中!難しい専門用語は使いません。頼れる仲間と一緒に、不安を「安心」と「楽しみ」に変えて、笑顔で過ごせるシニアライフを始めましょう。

健康管理・病気予防
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