
「最近、テレビに出ているあの人の名前がパッと出てこない」「昨日の晩ごはん、何を作ったっけ?」そんなふとした瞬間に、「もしかして、私、認知症の始まりかも…」とドキッと胸がざわついたことはありませんか?
年齢を重ねると物忘れは誰にでも起こります。しかし、それを「年のせいだから仕方ない」と放置していると、気づかないうちに脳がサビついてしまい、いつの間にか取り返しのつかない状態になってしまうかもしれません。
「家族や子どもたちに迷惑をかけたくない」「いつまでも自分のことは自分でできる、元気な毎日を送りたい」というのは、誰もが抱く切実な願いですよね。
この記事では、そんなあなたの不安をスーッと軽くする、今日から始められる楽しくて長続きする「脳トレ」のヒントをたっぷりお伝えします。
どうして今、「楽しい脳トレ」が必要なの?
こんにちは!最近、私もスーパーに買い物に行って、「あれ?何を買うんだっけ?」とメモ帳を見直すことが増えてきました。物忘れって、なんだかすごく不安になりますよね。でも、ちょっとした工夫で脳は元気になるんです。
脳は使わないとどんどん衰えてしまう
私たちの脳は、体の筋肉と同じで、使わないとどんどん力が弱くなってしまうんです。毎日同じ時間に起きて、同じテレビ番組を見て、誰とも話さずに一日が終わる…。
そんな変化のない毎日を送っていると、脳は「もう新しいことを考えなくていいんだな」とサボり始めてしまいます。 これが、物忘れや認知症の引き金になってしまうと言われているんです。
だからこそ、脳に「まだまだ頑張って!」と刺激を与えてあげることがとても大切なんですよ。
辛いトレーニングは長続きしない
「脳トレ」と聞くと、難しい計算問題を解いたり、パズルをうんうん唸りながらやったりするイメージがあるかもしれません。でも、無理して面白くないことをやっても、結局は三日坊主になってしまいますよね。
大切なのは「楽しい!」と感じること。脳は、あなたが「楽しい」「面白い」と感じてワクワクしている時に、一番活発に動くんです。だからこそ、無理なく笑顔で続けられる趣味を見つけることが、一番の認知症予防になります。
実践してよかった!認知症予防におすすめの趣味3選
実は私、自分の物忘れ対策も兼ねて、高齢の母と一緒にいくつか新しいことを始めてみたんです。その中で、特に「これは脳に効いているな!」「毎日が楽しくなった!」と感じたおすすめの趣味を3つご紹介しますね。
指先を動かして脳を刺激!「手芸や手作り工作」
指先は「第二の脳」と呼ばれるくらい、脳と深い関わりがあります。母と一緒に簡単な折り紙や、着なくなった服のハギレを使った小物作りを始めてみました。
「この色とこの色、どっちが合うかしら?」「ここはこうやって縫うのよ」なんて考えながら指先を細かく動かすのは、ものすごく頭を使います。完成したときの「できた!」という達成感もあって、母の表情がパッと明るくなりました。手先を動かすことは、本当におすすめです。
おしゃべりが一番のお薬!「地域の集まりに参加する」
人と話すことって、実はすごく高度な脳の働きを使っているんです。相手の顔色を見たり、次は何を話そうか考えたり、過去の記憶を引っ張り出してきたり。
近所で開催されている体操教室やお茶会に顔を出すようになってから、母は「今日は〇〇さんとあんな話をしたのよ」と、すごく楽しそうに話してくれるようになりました。
新しいお友達ができると、次のお出かけが待ち遠しくなりますよね。人とのふれあいは、どんなお薬よりも脳を元気にしてくれます。
季節を感じながら歩く「カメラを持ってお散歩」
ただ歩くだけのウォーキングだと飽きてしまうので、安いデジタルカメラを買って、「いいな」と思ったものを撮りながら散歩するようにしました。
道端に咲いている小さなお花、面白い形をした雲、かわいい犬など、「何かいい被写体はないかな?」とキョロキョロ探しながら歩くことで、脳のアンテナがピンと立ちます。
帰ってきてから「こんな写真が撮れたよ」と家族で見せ合うのも楽しいひとときです。
毎日の生活にちょこっとプラス!脳が若返る過ごし方
趣味を新しく始めるのはちょっとハードルが高いな…という方でも大丈夫です!毎日のちょっとした習慣を少し変えるだけで、立派な脳トレになるんですよ。
いつもと違うスーパーで買い物をする
毎日同じお店で買い物をしていると、どこに何があるか分かっているので、何も考えずにカゴに入れてしまいますよね。そこをあえて、普段は行かない別のスーパーに行ってみるんです。
「お醤油はどこかな?」「あ、こっちのキャベツのほうが安いわ」など、新しい場所でキョロキョロしながら探し物をするだけで、脳にとっては新鮮な驚きと刺激になります。いつもと違う道を歩いて帰るだけでも十分な効果がありますよ。
今日の出来事を3行だけ日記に書く
夜寝る前に、今日あったことをノートに少しだけ書き出してみましょう。長文を書く必要はありません。
「今日はお天気が良くて気持ちよかった」「お昼に食べたうどんが美味しかった」など、たった3行で十分です。 「今日はどんな一日だったかな?」と思い出す作業が、記憶力を保つための素晴らしいトレーニングになります。
漢字を思い出せない時は辞書を引いてみるのも、さらに良い脳トレになりますよ。
最後に
「認知症予防」なんて難しく考えず、まずはあなたが「面白そうだな」「やってみたいな」と思えることから、のんびり始めてみてくださいね。 すぐにできなくても焦る必要はまったくありません。
うまくできなくたっていいんです。一番大切なのは、毎日を少しでも笑顔で、ワクワクした気持ちで過ごすことですから。 あなたのこれからの毎日が、もっと色鮮やかで楽しいものになりますように、心から応援しています。
無理せず、ご自身のペースで、一緒に少しずつ脳を若返らせていきましょうね。
もし、この記事のなかで「これならできそう!」と思ったものがあれば、ぜひ今日から少しだけ試してみませんか?



